FC2ブログ

いいものはいい

 ポーキュパイン・トゥリーのようなバンドに出会えたことは、2010年代という時代にあってとてもうれしいハプ

ニングだった。高校時代にプログレにハマって以来、フュージョン、スウィング、コンテンポラリー・ジャズ、ラ

テン、民族音楽..と音楽に対する興味は尽きることがなかったけど、やはりイギリスのプログレッシブ・ロックの

持つ音楽的エッセンスは自分の人生にとってはなくてはならないものになっている。

 夏はジョイスのようなボサノバで涼風を感じたいし、ドライブ中はディキシー・チックスで軽快なカントリー・

サウンドに身を任せるのも悪くない。でもロックの持つ普遍的なパワーはいつも自分のコアな部分に存在している

のを強く感じるこの頃。

 コンテンポラリーなジャズは楽しみながら常に追い続けているけど、どこか純粋な気持ちだけではなく、勉強

している自分がいるのだ。メセニーの世界観には共感するし、キース・ジャレットの流麗さには心洗われる、でも

どこかで冷静な自分が、音楽を分析しようとしている...

 ロックを聞く時にはそれがない。「聴く」けど、ただ「聞く」こともできるのだ。

でもポーキュパイン・トゥリーを見つけてから久しく良いバンドに出会ってなかった。そんな時、すう~っと心に

入ってきたのが、フライング・カラーズだった。プログレではないけど、

ロックの良さをストレートに表現しているベテランたちで作ったバンド。

 元ドリーム・シアターのマイク・ポートノイがドラムなので、ドカドカやってんだろうなぁと最初はちょっと敬

遠していたのだけど、大好きなスティーヴ・モーズがギターを弾いているとあってCDを購入。

 これが個人的にはヒットした!テクニカルなロックはお手の物というミュージシャンたちが集まりながら、そち

らには走らず、あくまで古き良きロックのエッセンスを現代風に演奏している。曲も変化に富んでいて単純に楽し

める。そう、この単純に楽しい!体が動く。ワクワクする。なんだかヒーローものの映画を観た直後のように妙に

マッチョになったような気分になれる。これがロックの醍醐味なんだよね。
スポンサーサイト



テーマ : 音楽のある生活
ジャンル : 音楽

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ブレイドカーロック

Author:ブレイドカーロック
表現者として素晴らしく音楽的に演奏するドラマー、ブライアン・ブレイドとキース・カーロックの魅力にすっかり取り憑かれた一人の日本人ドラマー。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード